不育症治療の相談は札幌市の評判のクリニックへ！検査の種類と分かること
抗リン脂質抗体
血液の凝固因子に異常があると、不育症の原因になります。抗リン脂質抗体は自己免疫に異常を起こし、血栓を作りやすくします。
これを抗リン脂質抗体症候群と呼び、不育症の原因と言われています。抗リン脂質抗体は、何かの問題で自分の体を攻撃してしまい、習慣流産を引き起こしてしまう自己免疫疾患のひとつです。攻撃によりお腹の赤ちゃんがダメージを受けてしまいます。
子宮形態検査
子宮の異常は、先天的な奇形と後天的な異常の2つに分類されます。子宮形態異常があると、不育症を引き起こしやすくなり、特に「中離子宮」と「双角子宮」は、不妊リスクの因子と呼ばれ注意が必要です。
子宮の内側にできる子宮筋腫は、後天的な子宮形態の異常として最も挙げられる症状です。流産に悩んでおり、過去に子宮筋腫の経験がある方は、検査を受けましょう。
内分泌検査
不育症で、かつ甲状腺機能の異常や糖尿病を患っている人は、血液検査を受けましょう。流産の可能性が高くなる甲状腺ホルモンや血栓が原因の可能性があります。
もし、この2つの症状がある場合は、しかるべき医療機関で治療を行ってください。妊娠が可能なレベルまで症状を改善してから、徐々に不育症の治療をスタートします。
